※画像は「約束のネバーランド」から使用しています。
- 窮屈な世界から抜け出したい人
- 常識といわれるものに疑問を持っている人
- 不安や自信がなくて勇気がでない人
には、ぜひ「約束のネバーランド」(略して『約ネバ』)を観てほしいです。
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「約束のネバーランド」を観ると、
- 流されずに自分の頭で考えて行動していこうと思える
- 行動する勇気がわいてくる
- 同じ目的を持っている者が協力すれば、1人では考えられないくらいの力になることが分かる
こうなれること間違いなしです。
個人的にも大人や世界が勝手に作った環境を子どもたちが協力してぶち壊していく感がたまらなく快感でした!
もくじ
「約束のネバーランド」あらすじ
グレイス=フィールドハウスという孤児院の中の話。
孤児院といっても、食事もお腹いっぱいに食べる頃ができ、外は壮大な自然が広がってのびのび過ごすことができる、ママと数十人の子どもたちが何不自由なく過ごす幸せな日常。のように見えるが…
子どもたちは最大12歳の誕生日までハウスにいることができるが、里親が見つかったとママから言われるとハウスを出なくてはいけない。
このハウスの最年長は、頭脳がキレるノーマン、冷静沈着なレイ、思いやりのある明るいエマの3人。
しかし、ハウスで仲良く暮らしていて、里親のところに行った子たちから一度も手紙などがきたことがない。
そして、「森の奥の柵と門には絶対近づいてはいけない」とママから言われている。
ある日、1人の少女コニー6歳が里親が見つかったということで施設を出ることになった。
コニーが大事にしていたぬいぐるみがある。そのぬいぐるみが置き忘れてあったので、ノーマンとエマが急いでコニーにぬいぐるみを届けに近づいてはいけない門のところへ行く。
すると、コニーが殺されているのをノーマンとエマは見てしまった。
どうやら人間は鬼の食料となるらしい。その人間をこの施設で育てている。
のびのびと遊び、集中して勉強する。心と体を成長させ、いい脳を作る。そして、その脳は最高の鬼の食料となる。
できの良くない子は早めの出荷。成績の良い子は特上品として12歳の誕生日に鬼に出荷することとなる。
そう、優しいママは鬼の味方。子どもたちが最高の食用人間になるための監視役でしかなかったのだ。
「これ以上、家族が死ぬのは嫌だ…!」そう願ったエマたちは、日常に潜んでいたあらゆる意図を解き明かしていく。
鬼vs子ども、命をかけた脱獄計画である。
以上があらすじです。
この脱獄計画が実に面白く、「うわー、そんな考え方があるのかぁ!!」と大人もワクワクしっぱなしのストーリーです。
ちょっとでも興味持ったら1巻だけでも見てみるのをオススメします。
まぁ、おそらく1巻読んだら、最後まで見ちゃうと思いますが(笑)
それでは、約ネバのどんなところがこんなにも魅力的なのか。
個人的オススメポイントを3つ紹介します。
「約束のネバーランド」(約ネバ)のオススメポイント3つ!
約ネバオススメポイント①互いを思うがためにウソをつく
正直、ウソをつくのもいやですし、つかれるのも嫌ですよね。
でも、世の中には「知らない方がいいウソ」は存在します。特に人間関係。
そして、ウソだったということを知った時、これまた2重のショックがあります。
ウソをつかれたという事実と「ウソを言わなければいけない関係だったのか」と。
でも、ウソをついた理由が相手のことを思ってのことであれば、ウソをつかれた相手も内容によっては納得するのではないでしょうか。
この約ネバも、相手のことを思っているがために、相手の性格を理解しているからこそ、ウソをつく場面がかなりあります。
でも、そのウソが気持ちいいんですよ。
相手を思っているけど、恩着せがましくない。
なぜなら、それぞれの筋が通っているから。
大人になっても人とはこういう関係を築きたいなと思わせられました。
約ネバオススメポイント②相手を信じられるかがカギ
先ほども書きましたが、いい意味でウソだらけだし、だまし合いをします。
最終的に全て暴いていくのですが、こんなにだまし合いを重ねていると私だったらもう誰も信じられなくなるし、すごく警戒すると思います。
しかし、約ネバは違うんですよね。
警戒しながらも信じている
信じてわざとだまされる
そんな領域。
そして、ウソをついたり、だまし合いをして、きちんと最後には本音を語る。
それはきっと根本に「全員『が』脱獄する」という共通の目的があるから。
「全員で」でなく、「全員が」というところがこの脱獄計画のミソですね。
約ネバオススメポイント③とにかく勇気が湧いてくる
上記の心理戦もすごく面白くてオススメポイントではありますが、やはり一番のオススメポイントは「とにかく勇気がわいてくること」です。
観終わると「自分も生きやすくなるために何か行動しよう」って思えると思います。
上司、先輩、親など誰かのいうことを聞いていれば、自分で考える必要がなく、楽に生きていけると考える人もいます。
でも、それに違和感のある人は一定数いるはず。
特に今この文章ここまで読んでるあなたは違和感感じてますよね、きっと、いや絶対(笑)
約ネバ観ると、きっと行動を起こしたくなりますよ。
とにかく約束のネバーランド1話だけでも観よう
これからの時代は約ネバが好きな人が生き残れるんじゃないかってくらい、個人的にはオススメしたい。
「これ、自分に当てはまるなぁ」ってちょっとでも思ったら、手に取ってみてほしいです。
しかも、約ネバはAmaznプライム会員なら無料で観れますし、マンガ1巻買うのは500円しないです。Kindle版なら試し読みもできますよ。
ここまで読んだあなたは脱獄できる素質があると思いますので、ぜひ「約束のネバーランド」手に取ってみてください。
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*約ネバが好きな人は帝一の國もオススメかな?こっちのが軽いかも
→「帝一の國」映画版がおもしろい上に政治の勉強になる
*今の学校ってまさにこのハウスに近いんだよね…
→学校教育は個性の芽を潰す
上司や先輩の言ってることと言うか、なぜ今まで伝統みたいにこんなこと続けてきてるのかな?