知人から「フィリピンへ神霊手術しに行かない?」というお誘いを受け個人的にはパニック障害やうつ持ちだけれども、体自体は健康体だしと思っていて、はじめは断っていました。
しかし、こんな機会ないだろうと単純に興味本位で参加することに決めました。
旅の全体の様子や施設の様子はこちらの記事からどうぞ。
この旅のメインは神霊手術で、フィリピンの旅のほとんどの時間は自由時間なのですが、この記事に書く「守護霊とのメッセージのやりとり、対話=スピリチュアルカウンセリング」も旅の前に事前予約をして、1回だけ行いました。
もくじ
守護霊との対話、スピリチュアルカウンセリングとは?
このAWHが開催するスピリチュアルカウンセリングは、簡単にいうと「守護霊との対話、自分の守護霊とお話しすること」です。
「お話しするということは、守護霊が現れて、お話ししてくれるの?」と言う疑問なんですが、スピリチュアルカウンセリングを担当するY先生(AWHの日本人の方)が守護霊の代わりにお話ししてくれるというシステム。
つまり「Y先生に守護霊が肉体を借りて話す」ということですね。
…はい、あなたの気持ちわかりますよ(笑)
「そんなのY先生が演じて話してるんだろうが!ばかばかしい」と思った方…
かたくなにそう思う人は、無理せず今すぐこのページ閉じましょうか(笑)
実際、私が受けてみた後も、若干その疑いがあるので、気持ちわかりますんで。
とにかくこの守護霊とのメッセージのやりとり、対話がどんな感じだったかをお伝えするだけでも、「守護霊とはどんな存在なのか」「あなたにも少し役立つ道しるべ」はお伝えできるかなと思います。
私の場合、守護霊ということばすら知らないに等しかったので、勉強にはなりました。
守護霊とは何?
この世に生を受けたすべての人に守護霊は必ずついているそうです。
あなた専属の守護霊だけではなく、それぞれの人生の目的に合った指導霊の先生や、一団となって応援してくれる霊団(霊の集まり)がついている場合もあるそうです。
守護霊は、あなたを守るだけではなく、あなたが欲するもの、必要なもの、目指しているもの、心配事、抱いている感情、習癖など、誰よりもそして、あなたよりもあなたのことを理解していて、時にはわざと苦難を与えることもあるそうです。
「こいつ、あんな目にあったのに、また同じことやってる。もっと痛い目にしないとわからなさそうだから、えい!」
って感じですかね。
そして、守護霊はあなたが考えていることや、霊的な進歩の段階をすべて理解した上で、その時のあなたの状況にあった助言や援助をするそうです。
あなたが最も成長できるであろうやり方で人生の方向性を正してくれる存在であり、性格も人それぞれなように、守護霊もいろんなタイプがいるということです。
※これはあくまでAWH、Y先生の守護霊の解釈を参考にしています。
実際に守護霊とメッセージのやりとり、対話をしてみた
↑スピリチュアルカウンセリングをする部屋がある建物
守護霊と対話できるのは30分。(霊界にも時間の概念あるのかは置いておいて…)
すでに事前にスケジュールを決められていて、私は4日目の夕方。
先に受けた方達からアドバイスを受け、聞きたいことは一応スマホのメモ帳になんとなくざっくり書いておきました。(全然役に立たなかったけど)
守護霊との対話の後は夕食の時間で遅れることはできないし、対話の前に霊障除去をしてもらっていたので、少し慌ただしい中受けることになってしまいました。
Y先生が待っていたのは、AWHの施設の他の建物の内装とは雰囲気の違うヨーロッパ的な感じの広い部屋。
そこで2人きりになりました。Y先生は
「それでははじめます。せっかく守護霊様と2人っきりの機会なので、なんでも聞くと良いですよ。」と。
Y先生がチーンと鐘を鳴らし、Y先生が目をつむって下を向いている時間が数秒、その後、目を開いて前を向いた瞬間、私は「あ、守護霊が入ったのかな?」と思い、対話が始まりました。
「守護霊の存在を意識しなさい」と強めに言われる
守護霊さんははじめに
と聞いてきました。
私は4日目の夕方ということで参加者の中でも最後の方だったので、他の方からどんな風だったか聞いていたのですが、とりあえず今までの認識である
と答えました。そこから
と丁寧に説明してもらった後、最後に
と言われました。
と声には出さないけど、そう思いました。
私より前に受けた人たちの話によると、守護霊もいろんな性格の守護霊がいて、
「とにかくあなたのこと見守っているわよ、大丈夫」ていうタイプもいれば、「あなたなんであんなことしたのよ」と説教するタイプなどいろいろみたいです。
私はちょうど中間くらいですが、私にとっては少しきつく当たりました。
「パニック障害やうつは治りますか?」と聞いてみた
守護霊は私がどんな人生の終わり方をするか、何歳でこの世を去るのかも全部知っているらしいです。
守護霊さんは
と言いますが、私は
という疑問もあまり拭えず、まずこの質問をすることにしました。
と。神霊除去でヒーラーの先生がとってくれるとはいえ、気になるので守護霊にも聞いてみたところ、
というような感じで言われたように思います。
どういう文脈かは忘れましたが、そのあとに
みたいな発言をされたので、そこから私はこの守護霊に不信感を持ちました。
不信感というか、なんだろ。もっと理解してくれる、応援してくれるのかと思っていたら、守護霊さんがまさかの心弱い発言。
と思いました。
そこから一気に私の心は閉ざされ、
と言われたましたが、全然する気になりませんでした。
以上のことを前向きに捉えるとすれば、守護霊は私に「あなたに優しくしたら、あなたは良くならないからわざと厳しく言いますよ。あなたは気持ちの持ちようでなんでもいい方向に持っていけるから」と尻を叩いてくれたんかなと。
守護霊とケンカするのは嫌なんで、そういう風に捉えることとします。
「教師を辞めて、私は大丈夫ですか?」と聞いてみた
正直、「パニック障害やうつはあなたの気持ちしだい」と言われて、完璧やる気なくしたのですが、時間はまだあります。
私は、「このあと私はどんな人生を歩みますか?」のような質問をするのはなんか違うなーと思っていたのですが、聞いてみました。
と。すると
と。まぁ、納得といえば納得なのですが、結果論だよね。しかも、なんか突き放した言い方な守護霊さん。
「子どもを産むことはできますか?」と聞いてみた
私は結婚して3年経ちますが、子どもはいません。
理由はパニック障害やうつで薬を飲んでいたことと、子どもを産むという気力がないこと、そして育てられる自信がないこと。
そのようなことを守護霊さんにも言いました。
そしたら
と。それは私に「あなたは産まない方がいい」と言ってるのか、「そう言われても産む!っていう根性見せろや」と言っているのか…
なんでも聞いてという割に、突き放す言い方するし、余計惑わせるし、つんつんとした難しい守護霊さんです。
時間を持て余して、終了
なんでも聞いてという割に、私にとってはちょっときつい風に言われて(もっと穏便に楽しく話したかったのにー)話が全然はずみませんでした。
私も
と疑ったまま望んでいるから、
せっかくだから聞くべき?
でも質問しても抽象的なことしか言われないし、
結局は『自分がどう思い、行動するか』という結論になりそうだし…)
と迷いながら、沈黙をしばらく続けていると、Y先生の肉体(守護霊さん)に異変。顔をしかめてうつむきました。
と冷静に私はY先生を観察。
「ハッ」と気づいたように、Y先生は顔を上げ「どうでしたか?」と。完全にY先生に戻ったというのが分かりました。
「うん、まぁ…」と不満げなのをY先生にいうのも気が引けたので、お礼を言い、終了して退出しました。
守護霊とメッセージのやりとり、対話しての感想
たった30分弱の守護霊との対話。
感想は「守護霊と本当に対話したかどうかはよくわからない。でも、守護霊というものを理解する良い機会になった」という感じです。
私は霊感とか一般的に見えないものは見えないので、Y先生の肉体に守護霊が代わりに入って対話するという事実自体が信じられないところがあるので、本当に守護霊と対話したのかどうかはよく分からないのが本音。
でも、この守護霊との対話の話を聞き、対話する経験をしたことで、守護霊とはどういうものかということを知ることができました。
こんな機会がなかったら、守護霊を意識しないだろうし、「自分には守護霊がいて、生まれた時から守ってくれていて、1番自分を理解してくれている存在」ということを知ることができただけで自分にとってはプラスだったなと思います。
私の守護霊はちょっと上から目線で
私たち守護霊は人間と神様の中間の位置にいるから、まずは私たち守護霊に聞きなさい。
と言っていたのと、私の守護霊は私が存在を認識していないがために少し不機嫌っぽかったので、まずは守護霊さんを意識してみるところからかなと思います。
それで何か好転したりしたら、それはそれでいいし、守護霊ということばや存在をせっかく身近に意識したので、まずはやってみようと思います。
なので、信じる信じないは後回しで、意識するだけならやってみるのが1番だと思いました。
…ということは、守護霊さんは私がこの記事を書いているのを見ている…怒るなよ(笑)
守護霊とのメッセージのやりとり、対話は私に新しい知見をもたらせてくれました。
*守護霊との対話、神霊手術以外もいろいろ経験してきたよ。AWHとはどんなところ?
→フィリピンでの神霊手術を体験してきた
*フィリピンの旅のメイン、神霊手術体験記
→神霊手術でまさかのがん宣告
*パニック障害やうつの原因は霊障説?
→霊障除去でうつやパニック障害が治るのか