教員を辞めるたった一つの理由

 

2018年12月末で8年間続けてきた教員を辞めることにした。

まだあまり実感はないし、実際にまだ辞めていないから、この決断は良かったのかどうかはよく分からない

 

ただこれだけしんどい思いをしてきて、辞めない方に気持ちが傾くのは、公務員という世の中で安定と言われている職業だということが大きいと思う

公務員は、めったにクビになることもないし、給料も普通に生活していけるくらいもらえるし、ボーナスもある。福利厚生も手厚い。

だから、私は休職満了まで教員でいて、なるべく公務員の立場にしがみついて、期限が来たら教員を辞めるか続けるか決めればいいと思ってた

特にうつ病などの精神疾患の場合は大きな決断をしたらダメだと自分でも体感してるから、なおさら。

 

でも、早く決断しなくてはいけなくなった。

詳しくはこの記事を見てほしい。

教員がTwitter、ブログで発信して起きた事件

11月 8, 2018

 

確かにTwitterやブログで散々教員や教育界のことをディスってるのに、教員のポジションに居続けることは説得力ないよなーと。

弱い自分が安定にしがみついてる、弱い自分が行動するのをためらってる感じ。

それでも、辞める決意をした1番の理由がある。

 

辞める1番の理由はやりたいことができるということ

ここだけの話、今自分が手を出していることは

  • 金融の事務
  • 経済セミナー講師
  • 家庭教師
  • ブログ
  • Twitter

などです。

これからはYoutubeにも手を出そうとしています。

 

これって、教員やってたら時間が足りない、副業にあたるものもあるということでできないんですよね。

飽き性の私にとって、やりたいことがあった時に指を加えてできないとか無理だし、これきっと面白いだろうなって思ったことができないってすごい嫌。

面白いことを知っててやれないなんてつまらないし、もっと言えば、面白いことが世の中ゴロゴロ転がっているのに時間がなかったらそれを知ることもできないし、そんなの耐えられない。

休職して1回いろんなことを見たらもう戻れない。まだまだ世界のほんの一部しか見てないけどね。

 

フリーになって、やりたいことができたら自分で時間の調整して、やりたいことすぐできるし、楽しいことばかりではないと思うけど、ワクワクして生きれると思う

教員だと60歳まで今の状態が続くようなのも想像できちゃうし、そんな想像できる毎日をあと30年間も過ごすことも耐えられなかった。

 

公務員は安定というけれど、昔の安定は今の安定じゃないと思う。

安定とは1つの会社で勤め上げることではなく、いろんなことにチャレンジできる環境にいることが今の安定ではないかなと思う。

 

チャレンジしたいのに、チャレンジできない環境はチャンスをつぶしているということ。

それってリスクじゃないかなと私は思う。

やりたいことがすぐできるということ、自分の体調に合わせてやれること、これが今からの時代の安定だと思う。

 

 

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