先生の労働環境ってどんな感じか知ってますか?
「先生の労働環境はホワイトだ」って言うの聞いたことありますか?
最近、ニュースにも取り上げられるようになりましたが、先生の労働環境って超ブラックなんですよ。
- 勤務時間はあってないようなもの
- 残業代はでない
- 部活動はボランティアなので給料は出ない
など。
このような環境が当たり前のようになてきているので、おかしいと思っていない現場の先生もいるというのは事実。
今、twitterで#先生死ぬかも というハッシュタグで先生のリアルな様子がわかりますので、一部ご紹介します。
1年目の時、先輩が過労で入院した
2年目の時、講師が失踪した
3年目の時、別の講師が仕事中に立てなくなり、皆で看護した
4年目の時、部長がある日来れなくなり、一ヶ月自宅療養した
5年目の時、3人の同僚が鬱だった
6年目の時、一人の同僚が退職したそれで僕は、発信を始めた#先生死ぬかも
— 斉藤ひでみ/現職教員 (@kimamanigo0815) November 24, 2018
教師が一人休職に入った。
講師が見つからず、管理職は1人分の仕事と授業を他の教員達に割り振った。
みんな黙って引き受けたが、何かおかしい。
だって仕事が増えるのに給料は変わらないのだから。
その事を誰も言い出さないのが怖い。
自分の労働の価値についてもう麻痺してるのか?#先生死ぬかも— カッキーNo.9 (@Kakki_no9) November 24, 2018
#先生死ぬかも
保護者アンケートに、「公務員は全体の奉仕者なのだから24時間対応するべき」という言葉。それに対して、何一つレスポンスを返さない管理職。その通りと思っているらしい。
殺される・・って当時思いました。
— 七転八倒 (@setogiwakyoushi) November 24, 2018
典型的な論点のすり替え。
私たちの労働環境について声をあげると、必ずこのような「教員の労働問題より子どもの方が大切では?」、「子どもは置き去りなのか?」という意見が。
違う。私たちが普段からボロボロに疲弊している状況で、子どもを救えるわけがない。#先生死ぬかも https://t.co/77UYtitfKp— 人生真っ暗 (@35HWxUEYAbtDSjR) November 25, 2018
少し前に聞いた話。土曜日、ある学校の職員室にて。
生徒の母親が訪ねてくる。
「●●先生はいらっしゃいますか?お話があるんですが…」
「今日は来てませんが?」
「え…」
「お約束は?」
「してません。なんでいないんですか…?」こういうのの積み重ねで #先生死ぬかも って思う
— とよたみよ (@shinanokogyoku) November 22, 2018
3連休?
きちんと3連休を満喫する教師なんて、極々わずかだよ。
今の時期なら
・大会
・練習試合
・部活練習
・期末テストの採点
・通知表作成準備
・三者懇談準備
・成績処理
・その他イレギュラーな行事これらの仕事を学校、大会会場もしくは家に持ち帰ってやっている。#先生死ぬかも
— 合法先生 (@barbeejill3) November 23, 2018
初任から12年。
6時半から22時まで学校にいる生活をして失ったもの。
10年一緒にいてくれた嫁
帰宅する途中で事故って廃車にした車2台その後の8年で得たもの。
効率の良い仕事の仕方
部活が終わったら即帰宅
自由な生き方この8年の無事故なんだよなぁ。#先生死ぬかも
— 藍 (@MNtuf) November 23, 2018
私はこのままじゃ死にそうと思って働いてて、職員室で「辞めたい」て叫びながら過呼吸起こしてそのままぶっ倒れました。このままじゃ死ぬわ、と思って病休に入りました。無理せず休もう。#先生死ぬかも
— 金魚鉢から金魚鉢 (@M_tamura_) November 23, 2018
というか、もうたくさんの先生方が過労で死んでいます。でも労災にはなりません。なぜなら給特法があるから。超勤四項目以外は、好きでやってる扱いですから。部活もテスト作成も成績処理も、通知表の作成も、先生が好きでやってる事になるのです。給特法は先生を殺しています。 #先生死ぬかも
— もょもと (@bigface1979) November 22, 2018
小2にバットで殴られました
警察では「死ななかった、植物状態にならなかったのが奇跡」と言われました
後遺症残りました。耳聞えなくなってバランス感覚失って逆唱できなくなりました次同じ目に遭ったら確実に死にます
過労死だけじゃなくて暴力被害でいつ誰が死んでもおかしくない
#先生死ぬかも— Ayaka Kubota(仮名) (@KubotaAyaka) November 22, 2018
既に心が死んでる先生はたくさんいる。心が死んでる先生によるブラックな学校に子供を預けたいと思うだろうか?
働き方改革で業務の軽量化を叫んでいかないと本当に死ぬと思う。#先生死ぬかも— 虎貴 (@go_to_april) November 25, 2018
名目ばかりの休憩時間はありますが、子どもがいるということはもちろん休む暇はありせん。
給食の時間だって「給食指導」となり、ゆっくりご飯だって食べられません。12時間以上の拘束、休憩時間無し。「お金貰ってるんだから」で済む状況では無いと思います。(言うほど貰ってませんし)#先生死ぬかも— ヒロミ@Disney (@ursula_hrn) November 22, 2018
私の身内の教師も過労死で亡くなりました。生徒のことを思って仕事をすればするほど、先生の生活が苦しくなるのは辛い。特に私の身内は部活動で休日も時間を奪われていたので、部活で結果を残したい生徒と親側と、休みたいけどそれに答えないといけない先生側の折り合いが大切なのかも。#先生死ぬかも
— マルボロ (@boobie1009) November 22, 2018
教員にも家庭があります。
家庭を犠牲にして教員の仕事をしている。しかも女性が多い職場。だいたい犠牲は教員の子供にきます。子供のことを第一に考える教員が、自分は子供には時間をかけられない現実がある。
これは問題のなにものでもない。 #先生死ぬかも— 空里@祝ムヒョロジアニメ化! (@kusatai) November 23, 2018
ここに載せたのは、ほんの一部です。
ぜひ、twitterで#先生死ぬかも を検索してみてください。
最近ニュースにも取り上げられるようになりましたが、もっと先生の労働について、考えてくれる人や興味もてくれる人が増えますように。
そして、「先生死ぬかも」というタグ自体ができないホワイトな世界になりますように。
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