私がブログやtwitterなど真剣にするようになって、
SNSやインターネットが仕事につながっているという人を身近でみているし、
そんな人の話が聞けるイベントに行ったりしているけど、
本当、時代が変わってきていると実感しています。
こんな世界を見ているせいか、学校という場所が
どれだけ閉鎖的で、
どれだけ遅れているか、
どれだけ子どもの可能性を潰しているか
を身にしみて感じています。
(学校の現場を離れて、けっこう経つけれど…)
学校はSNSの危険性ばかり見ている
ただ遅れているだけでなくて、
SNSを過度に取り締まるというか、教員自体が実際にそのSNSをやったこともないのに、良いところを見ようとせずに、危険性だけを見て、指導していることが多いように感じます。
私が今勉強を教えている中学2年生のNちゃんから聞いた話をしようと思います。
中学生の中でtiktokが流行っていて、Nちゃんが友達数人と家で遊んでいる時に、「制服でtiktokを撮ってみよう!」となり、撮影しました。
Nちゃんは学校でもSNSの指導をされているから、その動画をアップしないだろうと思っていましたが、tiktokを撮ったケータイの持ち主の友達が勝手にアップしました。
そうしたら、地元の警察がSNSパトロールをして、制服で学校を特定し、学校に連絡。
学校側はNちゃんなどの映っていた生徒を呼び出し、Nちゃんはアップするなんて思ってなかったから、あまりきつい指導はされませんでしたが、
Tiktokをアップした友達は、大声で怒鳴られました。
学校側の言い分も分かるけど、その指導大丈夫?
まぁ、制服で撮影したらかなり特定されるので、身の危険性があるというのは分かりますし、指導するのも分かります。
しかし、この動画でこの子どもたちにスカウトが来たりする可能性も否定できないわけです。
極端ですけど、実際に仕事として使えるのは事実なんですよ。
2日前にTikTok始めた人が伸び始めた!
先ほど公開したnoteの戦略で
「料理系」を攻めてるMisuzu氏 @misumisu07222日前にTikTok攻略チームにスカウトし
動画を投稿してますが結果出し始めました!いいね数がどんどん伸びてます!
TARooo!氏@bodymaketv 以外も結果出てきたので
ひと安心です pic.twitter.com/qs80L1Ws2H— クレメア (@cremea_tw) November 14, 2018
面白いな。インフルエンサーになりたいという欲求。 / TikTokで10代が「#広告で有名になりたい」を好む理由 https://t.co/RAC7EipmmO
— イケハヤ教授@仮想通貨 (@IHayato) November 24, 2018
今じゃSNSやYoutubeやtiktokなどから素人発の著名人がばんばん生まれてるし、ファンとコミュニケーションを取れたり集客&集金できるプラットフォームもある。「握手会をやった歩道橋の上」のような場がネットの至るところにある。たかだか15年くらいのことだけど、時代は変わったなと思う。
— 松岡厚志@ハイモジモジ (@513MHz) October 11, 2018
こういう良い点を理解しての指導だったのか。
大声で怒鳴って指導するくらいですから、きっと分かっていないよなぁと私は思ってしまうわけです。
まず、教員がSNSが仕事につながるなんて情報を知っている人がいるのか。
頭からSNS=危険と思っている人、めちゃ多い気がします。
この怒られた子は、
SNSの危険性が分かってこれから気をつけるのか
もしくは
先生に怒鳴られて怖かったから、もうしないでおこう
と思ったのか。
怒鳴るのは、昭和的指導ですよね。
学校よ、頼むから否定ばかりするな
この話聞いた時は本当
って心底思いましたもん。
私から学校にお願いしたいのは、
- 危険性ばかりに注目して指導するのはやめよう
- 世の中の情報に敏感になろう
- 怒鳴る指導は考える力つかないからやめよう
おかしな指導すると、子どもの才能や可能性を潰す原因になるから。