「なんで自分だけうつになったんだろう」
「うつになったし、人生おしまいだ」
とうつになったことをダメなことだと思っているあなた。
もちろんその気持ち、分かります。
だって、私もうつ状態になったことがあるから。
実際にうつになって、
って思いました。
しかし、今は「うつになってよかったかも!?」と思うくらいになれました。「うつになってよかった」って考え方になれると、
- 生きることが楽になる
- これからの人生も明るく過ごせる
こんなことができるようになります。
私の経験をもとに、「うつになってよかった」という考え方になれる方法をお伝えします。
人生、最後は帳尻が合う
これは私が誰からか聞いたのですが(覚えてなくてすみません)、おそらく複数の人から聞いています。
それは「人生、最後は帳尻が合う」ということです。
どういうことかというと、いいことがプラスで嫌なことがマイナスだとしたら、死ぬときはみんなゼロだということです。
あなたの周りに、いい会社に勤めて、お金もたくさん持っていて、仲のいい家族がいて、とても幸せそうに見える人がいたとしましょう。
その人はあなたからみたらプラスばかりな気がします。
でも「死ぬときはみんなゼロ」らしいです。
まず、「あなたからみたら」幸せそうに見えるだけで、実際のところはそうじゃないかもしれないし、その人自身にとってはいい会社に勤めて、お金もたくさん持っていて、仲のいい家族がいることが幸せとは限らないからです。
そして、この後の人生は何が起きるか分かりませんしね。
あなたがうつになってどん底な気持ちが深ければ深いほど、きっとこの後いいことが待っているはず。
人生、最後は帳尻が合います。最後はゼロになるから大丈夫です。
あなたはうつになる必要があった
これは夫が私に言ってくれたんですが、
神様がね、「こいつはうつにでもしないと、これ以上がんばってしまうから、うつにしちゃえ~」ってみほをうつにしたんだよ。これ以上ひどくならないようにしてくれたんだよ。
あなたはもしや仏様ですか?笑
って思っちゃうくらいの名言でしたね。たぶん一生忘れないと思います。
うつになるには必ず理由・原因があります。人間関係、仕事、お金などなど。
それはあなたが「その原因がある中にいると、体壊すよ~」という1つのサインです。死ぬ前に、体壊す前にうつが教えてくれているんです。
「そのまま続けると死ぬ可能性あるから、注意しなよ~。じゃないとうつにしちゃいますよ~。」って。
そう考えると、死ぬ前にうつになってよかったなぁと思います。
うつはうつでしんどいですけどね。
残りの人生どう生きたいか
https://twitter.com/miho1ara/status/1056489630546112512
こんなツイートしたんですけど、本当この通りだと思うんですね。
うつの真っ最中は、なかなかこんな風に前向きになれないので、ちょっと体調が良くなってきたら、こんな風に考えることを意識してください。
私の年齢の場合ですが、30でうつになって平均寿命の残り57年間
「先生やってた時にもっとこうしてたら、うつにならなかったのに」
「プール事件が起こらなかったら、今はこんなことになってないのに」
「パニック障害になって色々怖くなって私は不幸だ」
って考えて、過ごしたくはないです。
それよりも57年間
「パニック障害になったおかげで、自律神経のこと勉強するようになって体のこと気をつかうようになったわ」
「あのまま働いてて、取り返しがつかなくなる前に休めて自分偉い!」
「休職したから先生以外の道も知れて、ブログ書いて穏やかに過ごせて最高やわ」
こう思って生きた方が絶対幸せですよね。
うつはあなたの生き方を見直すきっかけ
うつになると社会的に脱落した気持ちになりますし、絶望的な気持ちになると思います。
現に私もなりましたから。
でもね、うつでも幸せに生きていいんです。
というか、うつになったからってずっとうつでいる必要はないです。
うつはあなたにとっては必要があってなったもの。うつはあなたの生き方を見直すきっかけ。
そして、今まで苦労してきた分、きっとこれから幸せが待っています。