うつだったことを引け目に感じているあなた。
「うつだったことをみんなに知られるのは恥ずかしい」
「自分の周りでうつになった人あんまり聞かないなぁ」
「うつ持ちだって言ったらみんなどう思うだろう?」
…なんて思っていませんか?
大丈夫。
うつだったことを知られても、受け入れてくれる人が世の中にはたくさんいます。
というかむしろ、同じ状況の人と距離が縮まります。
そして何より、うつを患った人の力になれます。
なぜなら、実際、私自身うつになったことを発信していて離れていった人はごく少数で、どちらかというと良いことばかり起こっているからです。
この記事では、「うつは恥ずかしいことではない、むしろ武器だ!」ってことをお伝えします。
これを読めば、「うつになったことも悪くないか」って思えるハズなんで、ぜひ読んでください。
私も少し前までは言えなかったし、隠したかった
Twitterとかブログでは初めからうつの発信をしてたけど、
リアルではなかなか言えませんでした。
他人から見たら、私って元気のいい人って見えるらしく、うつになったことはそのイメージが崩れる感じがして、弱い自分を見せるのが恥ずかしかったです。
うつに対して
- 弱い
- 恥ずかしい
- 情けない
など、単純にうつ=良くないイメージだと自分自身が思っていたのが大きいと思います。
しかし、
うつは弱いからなるんじゃなくて
- ただの脳の病気
- 我慢強い人がなる
- 誰でもなる可能性がある
- 頑張り屋さんが多い
こう言ったことを知るだけで、うつ=良くないイメージってなくなりませんか?
こう心から思えたら、うつ=良い悪いはなくなるし、
うつだったことも普通に言えるようになってくるのかなぁと思います。
発信すると同じ悩みを持っている人の力になる
そして、ネットで発信してきて感じるのは、うつで悩んでいる人からのメッセージや共感が多いこと。
こういうとき、発信していてよかったなって純粋に思います。
このご時世、本当にうつ、うつ一歩手前が多いです。需要があります。
あなたの経験を発信するだけで、同じような誰かの力になる。
これってあまり他の病気でできることではないと思います。
あと、その辺の精神科医に行くより、うつ経験のある本人から聞い方が役に立つこといっぱいなんですよ。
説得力がハンパないですから。
実際の症状がどうとか、こうするとちょっと体調良くなったよとか、この言葉が響いたよとか。
医者の説明じゃなくて、患者の体験談の需要の方がある気がします。
リアルの人に伝えるには、ハードルも高いし、人数も限られてくるので、
もしtwitterとかブログを見ている人なら、自分が発信する側に立つと治療にもいいと思います。
ネタにしてコンプレックスを最大の武器にしろ
最初はうつになったことや精神科に行ってることを引け目に感じてました。
Twitterやブログは自分の備忘録程度でなんとなく始めました。
けど、反応してくれる人、共感してくれる人、メッセージくれる人たちがいました。
と感じて今も続けています。
いつのまにかコンプレックスが武器になってました。
私はこのことに気づいておらず、先日なかのの夫@nakanonohusband さんに気づかせてもらいました。
みほは自分のコンプレックスに向き合って、それを解決できた。みほにとって、うつは武器。武器は人を助けるよ。
この言葉でめっちゃ救われました。
うつは自分にとって、いらないもの(コンプレックス)じゃない。
うつは自分にとって、なくてはならないもの(武器)にする。
まとめ
うつになったことを自分の中だけで閉じ込めておくのはしんどい。
でも人に言うのも恥ずかしい。引け目を感じる。
オープンにしたら、うつは武器に変わります。短所に思ってたことがいきなり長所に変わります。
うつがあったからこそ、今の自分があるって思えます。
過去の恥ずかしいと思う経験、つらい経験ほど、未来の悩んでいる誰かの役に立ちます。
だから、うつになったことはマイナスに思わなくていいよ。