こんにちは、みほ@miho1araです。
公立中学校の保健体育の先生を8年間していましたが、
パニック障害、うつ状態、双極性障害と診断され、
2016年11月から病休、
2017年5月から休職となりました。
そのエピソードはこちらの記事からどうぞ。↓
私が病休に入った時の主な校務分掌は
- 3年生の担任
- 生徒会主担当
- 1,3年生の保健体育の授業担当
- 全学年の家庭科の授業担当(小規模校なので臨時免許で)
- ソフトテニス部主顧問
という感じです。
2016年10月末に起き上がれなくなり、学校に行けなくなり、
これらの仕事を全てほっぽりだすことになりました。
病気で休んでいるので、自分の体調だけ考えればいいのですが、
「病休後、残りの仕事はどうなるのか」気になりますよね?
「病休後、やり残した仕事はどうなるのか」リアルな現実をお伝えします。
担当が2人ついている仕事はもう1人がしてくれる
私担当の校務分掌は主ばかりでしたが、この中で2人体制なのは
- 担任
- 生徒会
- 部活動
の3つ。
これには副がそれぞれいましたので、今後は自動的に副が担当することになります。
私の場合は、担任と部活動に関しては副ができる年配の方だったので、問題なし。
生徒会は一番の若手と組んでいたので、これもフットワーク軽く、1回LINEで「〇〇の書類はどこにありますか?」くらいのやりとりだけですみました。
まぁ、それを説明するのに文字打つのもうつ状態にはだるいんだけど。
担当が1人のところも代わりがつくが、あなたしか知らないことは基本やらなければいけない
では、1人でやっているところはどうなるのでしょうか。
私でいうと
- 1,3年生の保健体育の授業
- 全学年の家庭科の授業
ですね。
講師が見つかるまでは、学校の中の誰かが担当します。
私の場合は保健体育の授業はもう1人の体育の先生が担当。
家庭科の授業は、音楽の先生が担当。
という具合です。
授業自体はこのように代わりに誰かすることになるのですが、
一つどうにもならないことがあります。
それは「成績」です。
私の自治体は3学期制で、私は10月末から休んでいます。
私の学校では
- 1年生は4~10月まで技術、11月~3月が家庭
- 2年生は4~10月まで家庭、11月~3月が技術
- 3年生は4~10月まで家庭、11月~3月が技術
というカリキュラムでした。
1学期の通知表で技術・家庭はどの学年も成績をつけず、
2学期の通知表に2,3年生は家庭の評価、1年生は技術の評価をつけ、
3学期の通知表に2,3年生は技術の評価、1年生は家庭の評価をつけるという方式でした。
体育の成績はもう1人の先生が11~12月で成績をつけてくれましたが、
家庭科の成績はさすがに私しか見ていないので、
成績の材料となるものを家に送ってもらって、家で成績つけて送りました。
そして、成績ともう一つやったことは、
「研究紀要の作成」です。
教科ごとに研究の成果を文章にしなくてはいけなかったので、
これも冬休みごろに降りかかってきました。
文章の作成とかうつ状態には無理だし、
というか、専門は保健体育ですからw
昨年のものをほぼコピペしたことはお許しください。
まとめ
学校とは組織なので、だいたい分掌には主と副が付いているので、
基本休むことになってしまった場合でも回るようにできています。
休む前は
って思い上がっていたけど、全然大したことなかったです。
日頃から一つ心がけておくことは、
机の上やパソコンの中身の整理整頓
をしておくことです。
そしたら、無駄な引き継ぎもないですし、
次代わりにする人もストレス少ないです。
資料の場所を探すことなどの無駄なことに時間取られるのは嫌ですからね。
いつ何があるか分からないので、普段から整理整頓を心がけましょう。