こんにちは。みほです。
もくじ
今年の夏は暑い。
中学校教員を休職している私は考えるわけです。
部活、大変やろうなー。
体育、大変やろうなー。
運動会練習、大変やろうなー。
今日も甲子園開会式が行われ、
めずらしく私もテレビ見てたんですね。
で、思ったわけです。
熱中症だの、猛暑だの言ってるのに、
炎天下の甲子園の開会式。
日本の闇しか感じないー。
大丈夫ですかー?— みほ@教員退職→SNSで独立 (@miho1ara) August 5, 2018
大丈夫かー?っていうのは、頭ね。
「この猛暑の中、頑張っている高校球児、美しい。」
なんて、思ってんのかな。
これから、試合するのに
無駄な体力使わせるの本当やめましょう。
昭和
1「先生ウチの子は殴って下さい」
2「水なんて飲むな!」
3黒電話
4終身雇用
5タバコ180円平成
1「体罰は即懲戒処分 」
2熱中症対策
3スマホ/インターネット
4派遣切り
5タバコ440円(約2.4倍この間たった30年
時代は変わりましたなぁ
今求められているのは柔軟性?
「常識」は死語
— マフィン@30代遅咲きブロガー (@muffin05k) August 3, 2018
甲子園はスーパー昭和でやばいけど、
このツイートの2にも書いてある
昔は「水飲むな」、今は「熱中症対策」
けっこう理解が進んできたのかなと。
まずは健康、命大事にしようさ、日本。
というわけで、前座が長くなりましたが、
私が体育の教科指導、部活指導の経験から熱中症対策を紹介したいと思います。
①久しぶりの活動はゆるめにする。
「熱中症や体調不良は休み明けに起こりやすい」
これは経験上、断言できます。
環境になれてないので、体調を崩しやすいです。
運動しなくても夏の暑さってはじめはしんどいけど、
だんだん慣れますよね。
じゃ、はじめはどうしたらいいのかというと、
活動の強度を弱めるしかないですねぇ。
②短時間で終わらせる。
想像してください。
「気温35度の中4時間でスポーツ」
これで、大丈夫っていう人ですよね笑
そのスポーツが大好きでも、
暑い中、長時間好んでする人はいません。
やっているのは、やらされているだけです。
1番いいのは、暑いときに運動しないということですが、
運動するなら短時間。
30分運動したら涼しいところで10分休憩する。
この40分サイクルを3~4セットで2~2時間半で終わりにする。
暑さの中、集中力はこのくらいしか持ちません。
③ミニクーラーボックスを持参させる。
これは私がやったんじゃなくて、部活の子どもらが勝手にやってた。笑
でも、めっちゃいい。
クーラーボックスなんでもいいんですが、
これ↓
500mlのペットボトルがちょうど6本入って、
自転車のカゴにもぴったり入るんですよ。
で、まず飲み物はすぐ飲むものは半分凍らして、半分は液体入れるとすぐ冷たいものが飲めます。
あとの方に飲む用は全部凍らせていいでしょう。
クーラーボックス内の冷却剤にもなりますしね。
そして、生徒がやっててすごいなーって思ったのは、
日焼け止めをクーラーボックスに入れてた!
冷たくて気持ちいいそうです。
あとは首に巻く冷たいやつ!
これこれ!↓
準備がいいですよね。笑
とってもいいと思います。
④冷たいご褒美をあげる。
一流アスリートで、運動後すぐに氷水の五右衛門風呂に入るというの聞いたことありませんか?
これは、筋肉疲労を取り除いたり、筋肉や関節の炎症を防いだりすることを目的にしていますが、
暑い中だと想像しただけで気持ち良さそうですよね。
ここまでの準備はなかなか難しいですが、
私がやったのは、
ホースで水を生徒に向けて浴びさせる。
これはけっこう人気です。
休憩ごとにやれば、いい気分転換、冷却になります。
もちろんホースを操作できるのは、大人だけにしましょう。
あとは、夏休みなら、たまには部活後にアイスを食べることがあってもいいのではないでしょうか。
最高に美味しいアイスになります。
以上です。
おさらいします。
①久しぶりの活動はゆるめにする。
②短時間で終わらせる。
③ミニクーラーボックスを持参させる。
④冷たいご褒美をあげる。
これだけやっても、体調悪い生徒はでます。
個人差はありますので、必ず顔色や様子をみて活動しましょう。
暑い夏ですが、元気に乗り越えられますように。
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