元公立中学校教員のみほです。
教科は保健体育です。
学校の先生は本当に大変です。
・授業
・清掃指導
・給食指導
・生活指導
・提出物の点検
・校務分掌の仕事
・保護者対応
・部活動
・諸々の会議
休憩時間はほぼありません。
小学校の現場は、すでに破綻しています。
適切な休憩時間をとって定時に帰ることはほぼ無理。部活があってもなくても定時に帰ることはほぼ無理。
教師の質の低下は避けられません。
子どもの学力の質も保障できません。
— 桜宮 翼 (@TsubasaTeacher) December 5, 2017
今日、俺が昼飯食いかけたら、電話と生徒と来客の対応に追われて、
昼飯がそのまま机の上に放置、
そして、そのまま5時間目6時間目と授業していて、休憩時間は全く取れていない。
昼飯の弁当はまたゴミ箱行き…。
一定、教師が担うべきものとか、言うのは勝手だが、昼飯位食わせろ。
殺す気か。— ぴーなっちょ (@IWdcb) November 28, 2017
持ち帰り仕事をしない日がない。勤務時間内に仕事を処理したいが物理的に無理。中、高の教師は空き時間があるが、暇な訳ではなく、その時間に保護者対応、生徒対応に追われ、もちろん休息、休憩時間は権利として存在するのに皆無。それで、持ち帰り厳禁とかブラック企業にもほどがある。
— cocoa (@aco71015833) July 31, 2018
小学校も中学校も高校もおんなじですね。
普通に仕事しても、終わらない。というか、終わりがない。
一生懸命に仕事する人ほど終わりがない。
勤務時間はあるようで、ない。
だから、教師の仕事で一番重要なことは
どこまでするか見切りをつけること
だと私は思います。
急に対応しなければいけない生徒指導や保護者対応は
これは相手があることなので、真摯に向き合うしかないです。
ここでは、自分の力でなんとかなるところの時間術、時短術を書きたいと思います。
①朝に仕事をする。
これは私が8年間やってた技で、一番の方法です。
私自身、放課後や部活後の職員室の雑談の中で仕事をするのが
大嫌いなんですね。
また、1日授業して、部活して、疲労困憊なのに、
脳みそを働かすというのが無理。
一方、朝に仕事をすると
職員室が静か。同じ思いの人しかいないから静か。
朝、脳みそがすっきりした状態で仕事が2倍くらいはかどる。
仕事がはかどるので、少し先の仕事までできるので、
放課後、事務仕事することはほとんどなし。
急に、生徒指導が入って、
「うわー、事務仕事も授業準備も残ってるじゃんよ」
という人が多数の中、
生徒指導が終わったら、
「お先に失礼しまーす」って帰ることができる。最高。
ちなみに私は大体6時半に学校に行っていました。
②昼寝をする場所をもつ。
これは秘密の技ですね。
いわゆるシエスタです。
毎日ではないですが、眠いと思ったら無理しない。
5時間目が空きコマだったら、必須。笑
朝6時半から仕事をするので、昼過ぎは眠いので、
昼以降15分くらいの仮眠をとります。
空き時間があればその時間、なければ放課後すぐ。
ちなみに私はどんな場所でシエスタしてたかというと
・武道場の畳の上
・体育館の袖裏
・家庭科準備室
です。
こっそり寝てました、ごめんなさい。
③職員室で仕事をしない。
これはやっている人多いはず。
先ほども書きましたが、
職員室には声の大きい、雑談好きの先生が必ずいるんですよ。
もちろん1日の終わりの情報交換として必要な場合もありますが、
だいたい雑談。悪口。
そんな時は自分の教室や管理責任教室で仕事しましょう。
職員室に忘れ物を何回もしてしまうめんどくささはありますが。
以上です。
最後にまとめです。
①朝に仕事をする。
②昼寝をする場所をもつ。
③職員室で仕事をしない。
24時間のうち、少しでもゆとりの時間が持てますように。
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