こんにちは、みほです( ^ω^ )
ふと思ったことを書こうと思います。
「GWだなぁ、昨年は何してたかなぁ・・・」
はい、私は昨年のGWは部活の合宿でした。
しかも、私の教員部活人生、初合宿です。
昨年の3年生、それなりに強かったんですね。
だから、遠くの方から練習試合のお誘いをいただいて、
そんな機会滅多にないし、
県大会以上勝ち進んだら泊まりもあるから
一度合宿するのはいい練習になるなぁと思ったのです。
しかし、お誘いいただいたのは4月なかば。
GW泊まれるような宿泊場所はどこもいっぱい。
少し我に返って、結婚したばっかだし、部活ばっかりもなぁ。
遠いけど、1日だけでお願いして、日帰りにするかぁ。
て思ってた頃に、熱心な保護者会長さんが
「なんとか探しますよ」と。
結局、会場からは少し遠いんですけど、
宿泊場所は見つかって、
3年生だけ、保護者2名が車で一緒に引率してくれる形で行くことになりました。
1、2年生は残していくので、
1、2年生の練習は副顧問の先生にお願いしました。
この合宿、
すごく濃い練習試合ができたし、いい経験になりました。
朝から晩まで子どもと過ごすことなんて修学旅行以外ないし、
子どもとの絆は深まりました。
自分も強いと言われるチームの顧問だからこそ、
今までにない経験ができました。
そして、私にとっては合宿で一番大変だと思うこと、生徒の身の回りのこと。
お昼ご飯とか送迎とか、洗濯とか、布団ちゃんとたためーとか
保護者がほぼ面倒見てくれたので、ありがたかったです。
でもね、今、冷静に考えると、あの時は
「強いチームだから、なんとかしてやりたい」
て気持ちだけで、色々できてたなーって。
私自身、体育教師にもかかわらず、部活は・・・。
でも、「子どもの可能性を潰すのはダメだな」
という思いだけで動けてました。
合宿終わった後も、3年生最後の大会までは、
自分の生活は後回しになっていました。
結婚したばっかりだったのにね。
好きじゃないことを生徒のために無理やりやっているから、
ストレス溜まっていました。
疲れすぎて、家に帰ってきても旦那と会話することさえめんどくさい。
家のことするのなんて、もっとめんどくさい。
今思うと結婚したばっかりなのに、結構ギスギスしていたと思います。
結局3年生引退しても、その流れを2年生も見ているから、
2年生に緩くするわけにもいかない。
負のスパイラルが永遠に続く・・・。
で、私は3年生の担任業や学校行事も相まって、
責任感と疲労感で押しつぶされて、学校に行けなくなりました。
現在、休職しています。
多くの学校は
先生のこのような「善意」で、(自分で言うのもなんですけど)
保っていると思います。
昨日、ツイッターである記事を見つけました。
「働き方改革を学校の先生にも」
ネット署名でこれを文科省と厚生省に届けるそうです。
即、署名しました。
学校の先生やってる人は、
「未来を作る子どもを育てたい」
という前向きな気持ちを持って教壇に立っています。
それが、膨大な仕事量による時間外労働で疲れ果ててしまって、
その前向きな気持ちが薄れていくのは残念です。
だから、教員にもなんとか働き方改革をしてほしい。
下にネット署名のリンク載せておきます。
教員以外の方でも賛同していただける方は署名よろしくお願いします。
教育職の末端の私たちができる、一番いい方法だと思います。
みんなで届けましょう。
最後に、政府の皆様、
教員にも人間らしい生活を送らせてください。
過労でパニック障害になり休職している教員より。
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