こんにちは。
今日は、「限界が来る前に休もう」というテーマで、お話をしていきたいと思います。
あなたはどんなときに仕事を休みますか?
「体がだるい」
「頭が重い、お腹が痛い」
こういう体の感覚だけでは休みづらかったり、熱を図ると36度で平熱なので、はいつくばって仕事に行ったり…
このようなことは、よくありますよね。
体の不調は人それぞれで、客観的に数字で測れる熱で判断しがちです。
でも、頭が痛くても熱が出ないことなんてよくあります。
精神的なものはさらに休みづらい
私も教員時代はどちらかと言うと、なかなか休めないタイプでした。
体は健康体なので、頭が痛かったり、熱が出たりということはなかったのですが、精神的にしんどい時、限界まで我慢した経験が数回あります。
精神的なものは身体的なものより、さらに休みづらいですよね。しかし、
と、個人的には思います。
それは、限界まで我慢してしまうと、最終的には休む期間が長くなってしまったり、取り返しがつかなくなることもあるからです。
我慢し続けた結果、うつ状態に
ここからは私の経験になりますが、
大変な学年を持ったときに、職員の人数も少なく、経験年数が私より少ない先生が多かったため、私は担任プラス、学年の生徒指導になりました。
ほぼ毎日生徒指導があり、しかも生徒指導は得意ではないという自覚もあり、毎日不安とプレッシャーとの戦いでした。
しかし、自分がやらねばという気持ちで必死にやってきたのですが、ある日、ぷつんと何かがきれ、涙が止まらなくなり、気持ちも折れてしまいました。
それで計4日間学校を休みました。
その2年後には初めての中3担任、他教科指導、生徒会主担当などが重なりました。
また、持ち上がったのが私だけで、勝手に責任やプレッシャーを一人で抱えていました。
そこでもある日、ぷつんと気持ちが切れてしまい、うつ状態でそのまま病気休暇、休職、退職となりました。
「限界までがんばる」は結果的に損になることもある
日頃から、ストレスなどを発散したり、誰かに相談したり、自分をいたわってリフレッシュできていれば、もう少し違っただろうなぁと今になって思います。
「その日の疲れはその日のうちに癒す」ということがよく言われますが、教員の仕事はなかなか厳しいのが現状です。
特に部活動があると、平日の勤務時間が終わってからや土日にも時間を取られます。
なので、うまく自分の中で線を引いて、せめて週1くらいは仕事のことを全く考えない日が必要だなと個人的には思います。
「限界」や「限界の一歩手前」というのがその時なかなかわからないのが、とても厄介ですが、限界が来るまで頑張ってしまうと、結果的に休む期間が長くなってしまったり、取り返しがつかなくなります。
なので、私が思うのは、ちょっと調子が悪いなという時だけでなく、心と体のメンテナンスとして、休めるときには、どんどん年休を使って休める環境が必要ということです。
年休には理由を言う必要もないですからね。
この辺りの話は長くなりそうなので、今回はこのあたりで終わりにしておきます。
それでは、今日も一日ゆるーく生きましょう。
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