教員辞めて発信を選んだ理由

 

こんにちは、みほです。

公立中学校の保健体育の教員をしていましたが、パニック障害やうつで休職し、休職中に「あれ?学校ってなんかおかしくないか?」と気づいてしまい、

Twitterやブログでいろいろ発信していたところ、教育委員会にバレて

 

「Twitter、ブログ辞めて、教員続けるか」

「教員辞めて、発信続けるか」

 

の選択を迫られ、「教員辞めて発信を続ける」をなぜか選んだしまった元アホ教員です。

 

この

  • Twitter、ブログ辞めて、教員続けるか
  • 教員辞めて、発信続けるか

の選択を迫られて案外あっさりと「教員辞めて発信を続ける」ことを選びました。

 

教員を辞めた理由はたくさんありますが、今回は、私が教員を辞めて「発信を選んだ理由」に特化してお伝えします。

 

教員辞めて発信を選んだ理由①:言いたいことを言いたい

学校の教員ってなんだかんだ言って、国の組織の末端の人間なんですよね。

なので、そう簡単に言いたいこと言えないです。

 

学校教育って、長時間労働や給特法(残業代が出ないという法律)、部活動などなど問題は山積みです。

給特法の記事はこちら↓

教員の残業代がでないブラックな法律「給特法」とは

2月 4, 2019

 

きっと「おかしいなぁ」と思いながら、黙って働いている人も多いのではないかなとも思いますし、

実際に現場でこの問題と戦っている人って意外と少数なのではないかなとも個人的には感じています。

 

私は2016年まで現場で働いていて、確かにこの頃はまだ教員のブラック労働について報道も少なかったですが、

教員で定時の意識がある人なんてほとんどいなかったですし、部活動はして当たり前みたいな空気でしたし…

(今はこれだけ報道もされているので、少しは改善していると思いますが)

 

逆にいうと、「おかしいなぁ」とも思わず、長時間労働や残業代が出ないことが「当たり前」と思って働いている教員の方も結構いるのではないかなと思います。

みぽりん
普通の会社だったらありえんわな
みほ
意外と、中の人間の方が知らないということも多いんだよね

 

実は、私自身も勤務していた頃はたくさん働いて当たり前って思っていた側の人間でした。

でも、休職した時に「おかしい」ということに気づいて、Twitterとかブログで言いたいこと発信していたらたら、上からおとがめがありました。

教員がTwitter、ブログで発信して起きた事件

11月 8, 2018

 

やっぱ公務員の現職だと反対意見言いにくいんだなぁということを痛感しましたねw

言いたいことを自由に言っても許される人もいるけど、私めんどくさいの嫌いなんで、上と戦う気もなかったんですよね。

 

戦うくらいなら言わない方が楽だし、でもそれだとストレス溜まるし、不満に思いながら働くのとか無理だったし、それなら辞めますみたいな感じですね。

みぽりん
めんどくさいから辞めるなんてアホやわ

 

教員辞めて発信を選んだ理由②発信のメリット、可能性を感じたから

教員辞めてまでして発信を選んだもう一つの理由は、発信にはメリットがめちゃくちゃあることと、可能性しかないからです。

まず、学校教育、特に公立の学校は生徒は学校を選べないし、ましてや先生も選べません。

先生も生徒を選べません。当たり前なんですけどね。

 

しかし、人間ですから、相性があります。

合わないことは誰にでもあります。

生徒も先生もお互い選べませんから、合わない担任の先生と1年一緒に過ごさなければいけないとかザラにあります。

中学校はまだ教科担任制なので、逃げ道はたくさんありますが、小学校だとこれけっこうつらいと思うんですよね。

 

その点、ネット上の発信の基本は

  • 届けたい人に届けばOK
  • とりたい情報だけ取ればいい

わけです。

 

逆に言えば、取りたくない情報は取らなければいいし、関わりたくない人とは関わらなくてすみます

これって相当ストレス減ると思うんですよね。

なんだかんだそれなりに8年間教員やりましたが、いかにストレスフルな世界だったかということに辞めてからやっと気づきました。

 

そして、何と言っても今は「ネットの時代」

時代はどんどん変わっていき、その早さも加速しています。

 

学校教育は大きな組織なので、大きくは変わりづらいです。そして、遅いです。

大きな組織に属しながら子どもと関わるということは、重たい重りを背負って100m走するくらい不利だし、時代に置いていかれる可能性あるんですよ。

 

そう考えると、教員を辞めて身軽になって発信をするということは、ブルーオーシャンかなと思います。

みぽりん
まぁ、それはどうかな

そう言った意味で学校は時代を追うんじゃなくて、学校は学校のいいところを活かせばいいのかなと思います。

 

私は時代のなるべく先に居たいから辞める決断をしただけです。

そして、それが仕事になったり、お金になったら最高だなと思います。

 

終わりに

私は学校を全否定するつもりはないです。

学校がだめとかそういうのではなくて、学校でしかできないこともあるのは十分わかってます。

ただ、私は「学校ってなんか変なことも多いな」と思ったので、そう思う自分が学校から離れましたというだけなんですね。

 

どちらかというとマイノリティーな生き方ですが、自由なんで楽しいですよ。

みほ
お金はだいぶ減りましたけど(笑)

ということで、教員を辞めてまでして、発信をするという道を選んだので、発信に力入れてます。

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