って思っているそこのあなた!
小幡和輝さんの【ゲームは人生の役に立つ。】を読みましょう!!
小幡和輝さんの【ゲームは人生の役に立つ。】を読むと
- ゲームは悪いものではない!
- 使い方、遊び方によっては学ぶことがたくさんある!
- ゲームよさそうだから自分もやってみよう!
とゲームのイメージがガラッと変わります。
実際に私がそうでした。
私自身、女で、兄がいたのでゲームは一緒に少しやったことあるくらいで、ハマるほどたくさんやってきた人間ではありません。
しかも、元中学校保健体育教員の私、受け持った生徒でも、ゲーム大好き人間をたくさん見てきました。
この本を読むまで
と思っていたどちらかというと「ゲームアンチ」側の人間でした。
しかし、【ゲームは人生の役に立つ。】読み終わると
となっています(単純)
これくらいゲームに対するイメージは変わりますので、私みたいに「ゲームアンチ」側の人間こそ文字で【ゲームは人生の役に立つ。】読んでみてほしいです。
小幡和輝さんのオフィシャルブログでは、無料で試し読みもできます。→https://www.obatakazuki.com/gametachiyomi
この記事では、小幡和輝さんの【ゲームは人生の役に立つ。】のレビュー、読んで印象に残ったこと、心に響いたことを書いていきます。
気になったあなたは、読み進めてみてください。
もくじ
【スポーツもゲームの一種】ということばで価値観ひっくり返る
ゲームアンチ側の人間の私はこの本を読み始めるまで、正直そんなに乗り気ではありませんでした。(小幡さんごめんなさい!笑)
でも、単純に小幡和輝さんの1冊目、【学校は行かなくてもいい】に強烈に共感したので、その小幡さんが書いているから読んでみるかくらいの気持ちでした。
しかし、【ゲームは人生の役に立つ。】の読みはじめ、以下のことばにやられました。
「テレビゲームもスポーツも、広義の意味では同じ”ゲーム”」
なぜ多くの大人は「スポーツは良くて、ゲームはダメというのか」
スポーツは体を動かすから良い?
「動きの少ない弓道やボーリングのスポーツとゲームは何が違うのか」
今では「eスポーツ」というゲームの対戦の競技も出てきて、世界大会もあります。
大会で勝つことを目標にして、努力して、練習して…というのは、ゲーム、eスポーツの世界でもできます。
こうなると一概に「スポーツは良くてゲームはだめ」というのは難しいですよね。
ここですでに「ゲームって悪くないのかも」と私は思いました。
ゲームは最高のコミュニケーションツールである
ゲームは人生にの役に立つという小幡和輝さんも2つだけ
と言っています。
その2つとは
- 画面と自分だけが向き合うゲーム
- 誰かの真似だけして自分で考えないゲームのやり方
だそうです。
まずは「画面と自分だけが向き合うゲーム」について。
ゲームの良さは
- 老若男女、障害があっても、誰でも楽しめる
- 体育は足が速い人が有利だけど、ゲームは力の弱い子どもでもお年寄りでも勝てる要素がある
と小幡さんは言います。
ゲームは「どう遊ぶか」が大事
そして、小幡和輝さんが懸念するもう一つの「誰かの真似だけして自分で考えないゲームのやり方」について。
「ゲームの攻略をネットで調べて、その通りにやってクリアする」というゲームの仕方をしている子どもが多いそうです。
いわゆる思考停止でゲームですね。
小幡さんはこのやり方はよくないと言っています。
「攻略サイトや攻略本が悪いわけではないけど、それを参考に自分でどう考えるか。」
これはゲームでなくても大事なこと。小幡さんの場合はゲームでそれを学んだという感じですね。
なので、その【もの】自体がどうこうということではなく、【どう遊ぶか】が大事だと【ゲームは人生の役に立つ。】では念を押して伝えてくれます。
【ゲームは人生の役に立つ。】は、無料で試し読みもできます。
そして、主に対談形式で本が構成されていますが、【どう遊ぶか】が大事というこの章の動画が丸ごとYouTubeにあがっていますので、こちらも見てみてください↓
ゲームは人生の楽しみ方を教えてくれる
よく学校の部活で
「部活をやっていたから、集中力がつきました!」
「部活で団体競技をやっていたから、チームワークを学べました!」
「部活で練習が大事だということがわかりました!」
って言いません?
このようなことは部活じゃなくても学べるんですね。
小幡さんはたまたまそれがゲームだったわけです。ただそれだけ。
だから、
と伝えています。
他にもゲームの良いところは、
歴史系のゲームとかだと、歴史に興味を持つきっかけになったりもしますし、
カードゲームだと株や商売、経済の勉強にもなったりします。
人生の幅広い部分にためになりますね。
また、「ゲーム感覚」という感覚を身に付けられるのもゲームをするメリットだと言います。
つらいことや単純作業をそのままつらい、つまらないで過ごすのではなく、ゲーム感覚を知っているからこそ、自分で勝手にルールを作って勝手に楽しんでしまうことができる。
ゲーム感覚は、かなり人生を楽しむ役割になるのではないでしょうか。
だから、ゲームは人生の役に立つのですね。
終わりに
https://twitter.com/nekutaru/status/1132453086532972545
僕は何ヶ月かに一回ひきこもりとかニート状態で悩んでいる人達のフリースペースに足を運んでいて、そのフリースペースにはゲームが好きな人達も何人か来ています。その人達にも機会があったら『ゲームは人生の役に立つ』の本が発売してることを話してあげたいです。#ゲームは人生の役に立つ https://t.co/rm9Em2gEnI
— 障害を持っている歴史好き (@Mt01qL6n1Y8jG3) May 27, 2019
https://twitter.com/takamin_/status/1127770285686439936
小幡和輝さん(@nagomiobata)の
『ゲームは人生の役に立つ』
まだ読み始めだけど、面白い。「ゲームばっかりして!勉強しなさい!」と怒られることがあったけど
もし将棋や囲碁なら言われなかったかもしれない。
これはゲームのイメージが悪いものとして捉えられている可能性があるからそうなっていて pic.twitter.com/yx0KXgAVwO— ダディ (@dady_wakuwaku) May 30, 2019
https://twitter.com/k_art_u/status/1127764589708337152
繰り返しになりますが、
お子さんがゲームしすぎで困っている親御さんや、ゲームにいいイメージを持っていない大人の方はぜひ、【ゲームは人生の役に立つ。】を読んでほしいです。
読めば
- ゲームの見方が絶対変わります。
- 子どもを見る目が変わります。
- すると、見える世界までもが変わる気がします。
ゲームの良さを知ってみたい人、ゲームに熱中する子どもの気持ちをわかってあげたい人は、ぜひ手にとって読んでみてください。
こちらの小幡和輝さんのオフィシャルサイトから無料試し読みもできます。
*小幡和輝さんの1冊目、この本に私は大変共感し、小幡ファンになりました。
→『学校は行かなくてもいい』レビュー!学校に行かない選択肢が認められてほしい
*小幡ファンなので、市内に「学校は行かなくていい」と配ることにしました。
→小幡和輝さんの著書「学校は行かなくてもいい」を市内中学校に配る計画が突如浮上