パニック障害、うつ状態を経て、公立中学校の教師を辞めましたが、
2014年度に中学校1年生の担任をしておりました。
私が務めていた自治体では、中学校2年生の夏休みに職場体験に行きます。
その準備のために、中学校1年生ではどんな職業があるのか調べ、自分が興味のある職業1つ選び、まとめるという学習があります。
このときは多くの生徒は、図書館に本としてあるような保育士、看護師、パティシエ、警察官、美容師などを調べていました。
そこで、1人の男子が
って言ったんですよ。
この男子のキャラもありますが、クラスにはどっと笑いが起きました。
「1番最先端だな」
「YouTuberになるにはっていう本はないよね~」
「パソコンで調べるって言っても、学校のパソコンはYouTubeは規制されてるしね~、どうしよっか」
と言いながら…あれ、どうしたんだろ。笑
その子はこの機会をきっかけに、3本くらい自分でYouTubeあげてたんですよね。
この当時はまだYouTuberがで始めた頃。ヒカキンさんやはじめしゃちょーさんの動画を多くの中学生は見ていたんですが、
「自分たちがYouTuberになる」ということに関しては、まだ全然浸透してなかったんですね。
なので、この時の「YouTuberになる」というワードは、「仮面ライダーになる」っていう一般的にはちょっと想像できない世界のもの?と同じような感じだったのかなと思います。
あれから5年後、あのときクラス40人と私がいて、教師である私がYouTuberになることを誰が想像したでしょうか。
元パニうつみほ先生、YouTuberになります!
まさか、私がYouTuberになるとは…って自分でも思います。笑
でも、始めるにあたってメリットしかないんですよね。
- まだまだ市場は成熟してない
- 文字と比べて、短い時間で情報をたくさん伝えられる
- 元教師の経験値を生かせる
①②はみんなですけど、③は私ならでは、なんですよね。
正直、文字を打つよりは話す方が得意かもしれないです。
あと、学校では生徒にしか伝えられないですが、YouTubeはいろんな人に伝えられる可能性持っていますからね。
それと、誰にも邪魔されずに最後まで自分の思い描いた通りに、自分のペースで話せるので、最高です。
YouTubeの内容は、このブログと同じように
- 精神疾患のこと
- 学校教育のこと
を中心に10分前後のセミナー形式で発信していきます。
ブログももちろん今まで通り続けますが、YouTubeも力入れてやっていますので、チャンネル登録よろしくお願いします。
あのときのクラスの子達に伝えたい!「先生がYouTuberになっちゃったわ」って。
*教員やってると子どもから学ぶことが多い。学んだことを自分に活かそう
→教員はスーパーマンにならなくていい
*先生こそSNSやネットやった方がいい。やらずに禁止ばかりするのはカッコ悪い
→教員がSNSやブログで発信する意義
*魅力ある教師になるなら全然これだけでは足りないけど
→3つだけ!教師として最低限身につけるべき基礎力