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2018年12月31日、なんとも区切りのいい日に公立中学校の教員を退職しました。
退職した後は手続きがいくつかあるのですが、まず保険を変更してきました。
- なぜ私が国民健康保険加入を選んだのか
- 手続きはどのように行ったのか
をこの記事では書いていきます。
共済組合からとても親切な書類が来た
2018年12月に退職すると決めて、共済組合から封筒が送られてきました。
中身は
- 冊子「退職事務に関する手引き」
- 公立学校共済組合から
- 資格喪失後の傷病手当金請求書の送付について
- 退職後に加入する健康保険について
- 退職届書
- 宿泊施設特別利用者証
こういうのって事務的なもので見るのも嫌になるんですけど、めちゃくちゃ丁寧だったんですよね。
「選択肢はこれだけあります。」
「扶養になると傷病手当金はもらえません。」
「任意継続組合員になるとあなたの場合、月額これだけですよ。」
「国民健康保険と比較して決めてくださいね」
公立教員を退職すると、保険は
- 家族の扶養に入る
- 共済組合の任意継続組合員になる
- 国民健康保険に加入する
私の場合、①にすると傷病手当金がもらえなくなるので、トータルで考えた場合傷病手当金をいただいた方が得だったので、①家族の扶養は選択肢からまず消えました。
そして、残るは②か③
②の任意継続組合員は、今までは教育委員会が半分保険料を負担していたものを全額払ったら2年間は継続できますよという制度。私の場合、月額25,860円。
③国民健康保険はいくらかわからなかったので、役所に問い合わせてみました。
- 2019年1~3月は月額20,533円(2016年の年収で計算される)
- 2019年4月は不明(2017年の年収で計算されるから)
とのこと。
- 任意継続組合員→月額25,860円
- 国民健康保険→月額20,533円(そして4月からはもっと安くなるはず)
ということで、国民健康保険加入を決めました。
国民健康保険の手続きをしに役所に行ってきた
役所はそんなに行く機会がないので、ドキドキ笑
電話で窓口も聞いていたので、スムーズでした。
国民健康保険に入る場合に必要なもの(私の自治体の場合)
- 離職証明書
- 印鑑
- 運転免許証などの身分証明書
- 本人と世帯主のマイナンバー
- 年金手帳
離職証明書は、今回、共済組合が組合員資格喪失証明書を発行してくれたので、それを持参しました。
ただ、離職証明証は離職しないと発行されない
(私の場合12月31日退職なので、1月1日発行。しかし、年末年始なので4日まで手続きできない→1~3日までは保険証がない状態!)
ので、保険証がない期間があると思い、ちょっとヒヤヒヤでしたが、まぁ過ぎてみれば大したことなかったです。笑
市役所の窓口に申請に行ったら、申込書を書いて、必要な書類などを提出して、その場ですぐに発行してくれました。
しかも15分くらいで手続き終了。
これで無事に共済組合員から国民健康保険の被保険者になり、保険証をゲットすることができました。
国民健康保険の手続きの感想
国民健康保険料ってもっと安いかと思ったけど、意外と高くてびっくりしました。
勝手な妄想で国民健康保険はもっと安い(1万円くらい)と思っていたけど、そんなことはなかったです。
今までは保険料が給料から天引きされていたけど、自分で手続きをして自分で金額を知って払うのは、少し勉強になりました。
そして、前年度所得で決まるので少し複雑。(イマイチ理解できていないかも)
保険だけでなく他の税金についても知っていくことになるから、大変なのもありますが、世の中のことが勉強できて嬉しいという気持ちの方が大きいです。
手続きは全然難しくないし、役所の方も親切で難なく手続きすることができました。
退職に伴う手続きはいろいろありますが、1つ大したことがなくてよかったです。
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