「うつの気持ちなんて普通の人には分かんないよっ!」
「なんで自分だけこんなにつらいの?」
「鬱々とした気分が抜けない」
おそらくうつを経験したことのある人ならこんな思いをしたことがあるはず。
私もそう。
心配してくれる家族や職場の人にいろんな言葉をかけてもらったけど、全然染み込んでこない。
むしろ、「あなたに分かるもんか!」ばりに思っていました。
しかし、今ではそこまでツンケンせずに、そして悲観的にならずに、前向きに自分のできることをやっていこうと思えています。
そのきっかけは「うつ経験者のことば」
きっとこの記事を読めば、あなたのうつに対しての悲観的な気持ちも薄れることでしょう。
それでは詳しくお話ししますね。
うつは孤独に拍車がかかる
私自身がそうだったのですが、学校を休み始める前は職場で孤独を感じていました。
「自分はこんなにやってるのに、なんで分かってくれないんだろう」
「自分はこんなに苦しいのに、誰もなんで助けてくないんだろう」
なんて思ってました。
ちゃんとことばにして相談しない自分が原因で、この孤独は自分自身が作っていたというのは、今では理解できます。
いや、今は落ち着いた環境にいるから理解できるのですが、孤立するからうつになっていくし、うつになるから孤立していく感じ。
そうなると、すごく悲観的になるんですよね。
「あなたにはこの気持ちは分からない」
「自分だけなんでこんなにつらいんだ」
「なんで周りはのうのうと生きてるんだ」
って。
私はネットに癒しを求めた
私の場合、しばらくは誰とも会いたくありませんでした。
一緒に住んでる夫@masao_hamidashi は理解ある人だったので、なぐさめのことばをかけるのではなく、ただただ一緒に過ごしてくれました。
休職していて何もすることはないし、「自分のこの鬱々とした気持ちは何なんだろう」ってひたすらネットで
- うつ
- 学校
- 行きたくない
- 休職
- 先生
- 教師
とか調べてました。
そうしたらまず、うつの症状に当てはまることもわかって、その後twitterに行きつきました。
そう、私は休職してからtwitterを始め、「うつアカウント」をフォローしまくりました。
そうしたら、うつ真っ最中でしんどいですアカウントがたくさんありました。
自分もうつ真っ最中なので、同じ思いをしている人がたくさんいて安心することができました。
癒しを求める時の注意点
うつには段階があり、
- うつ真っ最中の人
- 回復してきた人
- 前向きに頑張っている人
- うつはもう感じさせない人
同じくらいの段階の人のツイートを見ると、共感・安心します。
そして、自分も前に進みたいなって思ったら、段階が上の人をツイートを見ることがいいと思います。
体調が悪い時にガンガン前向きな人のツイート見るのマジしんどいですからね。
私も一時期そんな時がありました。
自分と段階が違いすぎないことば・人を選ぶことが大事です。
何よりもうつを癒す力になるのは経験者のことば
正直、私はうつの気持ちがわかるのはうつになった人だけだと思うんですよね。
だって、うつは意味不明なこと多いんですもん。
ちょっと前まで元気だったのに
- 急に死にたいとか言い出したり
- 外出できなくなって、家に引きこもったり
- 眠れない日が何ヶ月も続いたり
- チョコが無性に食べたくなったり
- 料理が急にできなくなったり
たぶん普通の人には理解し難いと思います。
普通じゃないことをうつの人は経験している人は多いので、うつの経験ある人同士はスゴーーク共感できちゃうんですよね。
そして、お互いの状況に興味を持つんです。
「こんなことあるんだけど、自分だけけかな」
「回復してこんなことできるようになってきたよ」
こんな発信に勇気をもらって、癒されるんです。
そして、うつ経験者が前向きに頑張っているのを知ると、すごく勇気をもらえます。
私が初めてオンラインサロンに入ろうと思って、たまたま入ったタマさん@nudiebeans のサロン。
タマさんも以前はうつを発症していました。
しかし、今は会社に行きながらも、オンラインサロンを運営、コーヒーを焙煎・販売、有料note作成とアグレッシブに活動されています。
そんなタマさんが最近出したnote「鬱で休んでいるあなたへ」
鬱でお仕事をお休みしている方が
ラジオでインタビューを受けていた「復帰するのは怖い?」
「復帰したら、働き方をどう変える?」そんな質疑応答を聴いていて
ぼくは自分の休職期間を思い出した鬱は苦しかったけど
今では休職したことも
有難い経験だったと思えるhttps://t.co/D69CATwzr2— タマ教授 (@tama_easy) October 23, 2018
これ、私めちゃくちゃ共感できたのと、勇気をもらったのと、タマさんこんなに大変だったんだっていうのといろんな気持ちがこみ上げてきて、さらにタマファンになりました。
この記事ここまで読んだ人は、このタマさんのnote絶対ささるはず。
私もうつ経験者の皆さんの言葉に癒されたように、自分もこうやってtwitterやブログをやっているものとして、うつで苦しんでいる方に癒しを与えられたらいいなと思っています。
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