こんにちは~、みほ@miho1araです。
公立中学校の保健体育の先生を8年やっていましたが、
パニック障害、うつ、双極性障害になったので、
この記事を書いている現在、休職しております。
さて、前回、先生がうつにならないようにするには休むしかないっていうお話をしました。
学校にいてもブラックな環境が良くなるとは思えないし、
先生という立場を利用されて、やりがい搾取されまくる。
そうしたら、自分で環境変えるしかないので、休むか辞めるかしかないのです。
でも、私は辞めるのはオススメしません!!!その理由をお伝えします。
休職期間満了するときに決断すればいい
これは本にも書いてあるし、お医者さんも言うし、自分自身もそう思います。
「うつの時の大きな決断は避けたほうがいい」からです。
うつは言ってしまえば、脳の病気。その脳で決断することは間違うことが多いです。
先延ばしにできるものは先延ばしにしましょう。
例えば、学校の先生だったら、
やめてしまって、うつが良くなって、正規の教員に戻るには採用試験からですよ・・・。
それでまたうつになりそうですね。笑
だから、まず休むんです。
権利を最大限に利用しよう
権利は権利なので、存分に活用して、もらえるお金はもらいましょう。
お金でうつは緩和します。
先ほど言ったように、うつの頭で決断しないほうがいいので、職場に復帰するか辞めるかはうつの時に決められません。
なので、休みを取ります。
そして、最大限の病休、休職期間をとること。
病休、休職中はお金がもらえます。
私の場合、病休6ヶ月間は給料は満額。休職1年半は80%、次の1年は66%の傷病手当金がもらえました。
詳しくはこの記事↓を見ると、わかりやすいです。
勤め人はこういう時のためのお金を普段給料から引かれていますから、自分がそういう立場になったときは堂々といただけば良いと思います。
そして、何よりも先生の場合、これまで長時間労働しまくってきたんですから、部活動もやってきたんですから。
その分をもらったと考えても、足りないくらいですよ。
今まで頑張ったんだから、ありがたくもらいましょう。
その間に準備しよう
- 休職期間存分に休む
- お金もいただく
この状態でまずやることは、ゆっくり休むこと。
そして、余裕が出てきたら、「これからどうしたいか」考えること。
会社勤めでもだいたい1年は余裕があると思います。
もし、今までと違うことがしたいなら、この期間中に動くこと。
お金をいただきながら、次のための準備ができるって環境はめちゃくちゃ恵まれてます。
もちろん、休職中に動くというリスクと動いてうつ悪化するリスクはあるけれど、ブログとかネットでやっていこうと思って動くのは本当最高だと思います。
私自身、
2016年10月末から休み始めて
2017年1月くらいにブログ始めて、
2017年6月くらいから1年くらいできなくて、
またこうやって再開できてます。
で、動いてみて元の職場の良さがわかったりしたら、最終的に別戻ってもいいんですよ。
絶対この休職期間で何か動いた時間は自分のプラスになってますから。
だから、元気が出てきたら、これからの自分のためにいろいろやってみるといいです。
まとめ
今日はうつの時にすぐに仕事を辞めないほうがいい理由をお話ししました。
仕事を辞めてしまうとお金も入ってこないわ、次どうしようか悩むわで、ゆっくり休めません。
うつの時の脳みそは本来の自分の脳みそとは別物なくらい違うので、
先のぼしできることは先延ばしにしましょう。
そして、これからの自分のたしになるように、やってみたいことに時間を使いましょう。
休職期間は人生の夏休み。あなたはどう使いますか?
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